新潟市民病院研修医過重労働自死が労災認定へ
昨年1月新潟市民病院の女性研修医の自殺は過重労働が原因と労働基準監督署が労災認定する方針を決定したと報じられています。
遺族側の主張によると
○月平均時間外労働は約187時間
○最も多い月は残業が251時間
だったということです。
厚生労働省が過労死ラインとして目安にしている月80時間残業をはるかに超えています。
(詳細は厚生労働省ホームページ精神障害の労災認定をご参照ください)
時間外労働の上限規制が2019年4月スタートの予定です。
法定労働時間週40 時間を超えて労働可能となる時間外労働の限度を
○原則 月45 時間、かつ、年360 時間
○特例
労使が合意して労使協定を締結した場合でも、上回ることができない時間外労働時間を年720 時間(=月平均60 時間)とする
かつ、年720 時間以内において、一時的に事務量が増加する場合について、最低限上回ることのできない上限を設ける
となります。
ただし医師の場合、応召義務などの特殊性から改正法がスタートした5年後を目途に規制を適用するとのことです。
民間企業においても、過労死を防止するため働き方の見直し、適正な勤怠管理などが急務ですね。
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